ほっぺたの肉 落とす

表情筋とは

会話を楽しんだり、食事をしたり、表情を作ったりと何気なくしていることですが、その何気ない動作には顔にある表情筋が働いているからなのです。
年齢を重ねるにつれて気になり出す、ほうれい線やシワもこの表情筋が深く関係しています。
では、表情筋とはどのようなものなのかを説明します。

 

人の筋肉には大きく分けて、皮筋・骨格筋・間接筋の3種類があります。
皮筋
 :筋肉の端が皮膚と繋がっている筋肉の総称
  表情筋・こうけい筋・短掌筋の3種類が発達しているが、これら以外は衰退
骨格筋
 :骨格に対して間接をまたぐように結び付き骨格を動かす筋肉
間接筋
 :間接を動かす筋肉

 

 

表情筋とは?

顔の目や口、鼻を動かす筋肉のことです。頭部・顔面・頸部の皮膚の下に広くある骨から皮膚までに繋がる皮筋です。全部で26種類の筋肉からなり、動きは顔面神経に支配されています。また、顔にある皮下脂肪を支える働きもあります。
顔面神経
 :顔の表情を作る筋肉の運動を支配し、涙や唾液の分泌・味覚にも関わる神経

 

表情筋の種類

筋   肉 解  説
後部前頭筋

前頭筋と後頭筋が縦に連結した筋肉
額にシワを寄せるように働き、驚きの表情を作る

皺皮筋

眉間から眉にかけてある筋肉
眉間にシワを作り、眉をひそめる表情を作る

眼輪筋 まぶた、目まわりにある筋肉、目を閉じる筋肉
鼻根筋

眉間から鼻にかけてある筋肉
鼻部分にシワを作り嫌悪感の表情を作る

鼻筋 鼻にある筋肉、鼻の穴を狭める動作をする
上唇鼻翼挙筋

目頭から上唇にかけてとおる筋肉
収縮すると鼻の穴が開き、鼻唇溝のシワが深まり嫌悪感の表情を作る

大頬骨筋

上唇から頬にかけてある筋肉
口角を引き上げることで、笑筋とともに笑顔を作るように働く

笑筋

頬から口角にかけてある筋肉
名前の通り笑顔を作る筋肉、顔に皮下脂肪が多い場合は笑筋の収縮でえくぼができる

頬筋

上下顎間接から口角まで伸びている筋肉
口角を引き上げる働きがあり、息を口で吸ったり吹いたりする補助や咀嚼の補助も

口輪筋

唇まわりの筋肉
口を閉じたり尖らせたりと表情を作る

おとがい筋

唇の下から顎に伸びる筋肉
下顎を押し上げて顎のラインを引き締める働き

など

表情筋は約7割は使われていない?

日本人の一般的な生活では3割ほどしか表情筋は使われていません。
欧米人に比べて表情の少ない日本人は特に表情筋を動かすことが少ないのです。