ほっぺたの肉 落とす

意外と簡単!肌の組織の仕組み!

結構知らない人が多い肌の組織の仕組み。
肌の組織の仕組みを知ることで、肌の状態を把握することができ、肌トラブルに備えることができます。

 

今回は肌の組織の仕組みを説明していきたいと思います。

肌は「表皮」「真皮」「皮下組織」で出来ている!

私たちの肌は表皮真皮皮下組織という3つの層で出来ています。

 

3つの層で出来ていますが、美容面で私たちが気にするのは、「表皮」と「真皮」の部分です

 

そのため、最低限「表皮」の仕組みだけでも知っていれば、たるみやシワを除く、肌トラブル全般を改善することができます。

 

表皮について

肌荒れやニキビなどの肌トラブルを改善するときに重要な「表皮」について説明します。

 

 

表皮は4つの層に分けられ、細かく見ると、下のような図になります。

 

 

このように、「角質層」「顆粒層(かりゅうそう)」「有(ゆう)棘層(きょくそう)」「基底層(きていそう)」という順に並んでいます。

 

この部分で「ターンオーバー」という肌の生まれ変わりが行われます。

 

よく、「人間の肌細胞は28日間で生まれ変わる」と聞きますが、これは、「基底層」で生まれた表皮細胞が死んで、角質細胞となり、最終的胃に垢となってはがれ落ちるまでの期間のことをいいます。

 

「ターンオーバー」は寝ている間に行われるので、睡眠不足はお肌の大敵というのも納得なのではないでしょうか。

 

このターンオーバーの過程で、「角質バリア」と呼ばれるバリア機能や「セラミド」などの保湿成分がつくられます。

 

「ターンオーバー」がしっかり行われることで、ふっくらとして潤いのある綺麗な肌になるのです。

 

また、「綺麗な肌になれるのか?」、「乾燥するかしないか?」の運命は表皮で決まります。

 

表皮は0.02oほどしかありません。
そのため、「洗顔の時には洗顔フォームはしっかり泡立てて」や「肌は優しく扱いましょう」とか言われるのです。

真皮について

真皮とは一言でいうと、「表皮」を支える組織のことです。
真皮は
コラーゲン  70%
エラスチン  5%
ヒアルロン酸 その他
という風に構成されています。

 

※基質の大部分はヒアルロン酸でできています。

 

コラーゲンやエラスチンが網目のように張り巡らされてお肌に柔軟性やハリを与え、隙間に張り巡らされているヒアルロン酸により水分が保持されてお肌にうるおいを与えるのです。(見た目のお肌のうるおいは表皮の角質層の水分量により決まります。)

 

汗腺や皮脂腺も真皮にあります。

 

上の図にあるように、エラスチンがコラーゲンをまとめる役割をしています。
エラスチンがあるから、私たちのお肌にハリがあるのです。

 

そのため、エラスチンの役割が弱まってくると、たるみやしわ(ほうれい線)ができるようになってしまうのです。(それ以外にも原因は様々ですが)

 

ちなみに、真皮はターンオーバーしません。
そのため真皮が傷ついてしまったら、レーザー治療でもしない限り絶対に元に戻りません

 

普段の生活で血が出るくらいの怪我をすることがあると思います。
それでも「元に戻る」ものと「痕に残ってしまう」ものがあります。
これは、真皮に届いたかどうかで決まります。
真皮が傷ついていなければ、痕に残らないし傷ついてしまうと痕に残ってしまいます。

 

できるだけ真皮を傷つけないようにスキンケアをしっかりしていきたいですね。

 

皮下組織について

皮下組織は美容にはあまり関係がありません。

 

皮下組織とは、表皮や真皮を支える組織です。

 

動脈や静脈が通っていて、肌に栄養を送ったり、老廃物を運搬するのが皮下組織の役割です。

 

ほどんど皮下脂肪でできていて、外からの衝撃を和らげたり、保温したりする役割もあります。

 

役割は結構重要な部分であるのですが、私たちがどうこうしようというものではありません。

 

ただ、皮下組織=皮下脂肪で皮下脂肪が増えると、メタボリックシンドロームの原因ともなりますので、皮下脂肪を増やさない、増えていたら減らしていくことは私たちの役割と言えると思います。

 

以上が肌の組織の仕組みになります。
美容に一番重要なのは表皮ということだけでも覚えてもらえればいいかと思います。